学校評価：児童①　自分のことが好き？

7月に実施した学校評価（児童・保護者・教職員）の一部を紹介しながら、大宮小学校の良さと課題について共有していきたいと思います。まずは、このグラフをご覧下さい。

子どもたちのアンケート項目の一つ、「自分のことが好きである。」の回答です。ご覧になってわかるように、ほぼ4通りの自己評価に別れています。「とてもそう思う」「思う」と答えている子どもたちは、自己肯定感が高く、「あまり思わない」「ぜんぜん思わない」と答えた子は、自己肯定感が低い、と見ることができそうです。

正直、この結果にはショックを受けました。半数の子が自分のことを否定的に見ている、自分に自信がない、と答えているからです。特に、「ぜんぜん思わない」と答えた子が２０％を越えている状況は深刻です。学校でもご家庭でも、地域のみなさんにもこの結果を共有していただいて、子どもたちをありのまま受け止め、励ましていく、そういう声かけ、活動を充実させていく必要がありそうです。

子ども同士はもちろん、大人の関わり方で子どもたちは成長していきます。大宮小の子どもたちが自分自身を肯定的に受け止め、生き生きと子ども時代を謳歌する、そういう雰囲気や支援をみんなで継続して参りましょう。

大宮小学校　校長　比嘉　悟

※　夏季休業中に、児童・教職員・保護者の学校評価の一部を紹介して参りますので、ご参照ください。よろしくお願いいたします。