緑風学園

学校概要

本校の概要
 (1)本校の概要と略図
 本校は名護市の市街地から約17Km東側に位置し、太平洋側に面している。東には天仁屋崎(ティンナザキ)、西には大浦崎(ウプラザキ)、前方には大浦湾、後方には緑深い山々と自然豊かな地域である。校区は南北に細長く、最北の天仁屋から南の二見までの距離は20Kmにも及ぶ。天仁屋、底仁屋、嘉陽、安部、三原、汀間、瀬嵩、大川、大浦、二見の10区からなる。
 本地域において少子高齢化が進み、児童生徒の人数も減少傾向にある中、複式学級の課題解消とより良い教育環境を目的として平成21年4月、二見以北4小学校を暫定統合した。さらに、平成24年4月、久志小学校を久志中学校敷地に移し、沖縄県内初の施設一体型小中一貫教育校「緑風学園」が開校した。そして、再び複式学級に陥らないようにするために「小規模特認校制度」を導入し、市内全域から児童生徒の受け入れを行っており、現在、約40名の児童生徒がこの制度を活用し登校している。
 本校では、小中一貫教育校の強みを生かすために、前期ブロック(1~4年生)、中期ブロック(5~7年生)、後期ブロック(8・9年生)による4-3-2制を導入し、各ブロックごとに児童生徒の発達段階に合わせた教育活動を展開している。授業実践の核となる校内研修においては、研究テーマ「9年間の学びをつなぐ教育活動の実践 ~思いや考えを伝え合うことのできる子どもの育成~」のもとに、基礎学力を定着させる取り組み、9年間の学びを意識した「緑風メソッド」を活用した日常的な授業実践に取り組んでいる。さらに、前期1年生からの英語教育(教育課程特例校)の実践、保護者・地域と連携しながら地域の自然や歴史について学ぶ「ふるさと学習」を実践する等、特色ある学校づくりに努めている。
学校概要地図

公開日:
最終更新日:2023/02/22