屋部中学校

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学校概要

(1) 自 然 環 境
本校区は名護湾に面し、名護市西側に位置する。本部町、今帰仁村と境界を接し、面積は23,6?で、7つの字からなる。人口は8,027人(前年比+546人)、世帯数3,291戸(前年比+346戸)である。(平成18年5月1日現在)西側は嘉津宇の連山があり中央部に屋部川が流れ、海・山・川の自然に恵まれている。しかし、採石や山地開発、宅地造成等で川と海の赤土汚染が見られる。

(2) 主 産 業
本来農業地域として知られていたが、現在は専業農家世帯数は減少している。専業農家と兼業農家の合計は、全世帯数の4分の1程度で、農業従事者よりも他の職業に従事している人が多い。主要農業物は砂糖キビ、パイン、ミカン、花卉園芸作物、ニガウリ等の野菜類である。豚の多頭飼育や肥育牛等の畜産業や水産業もわずかだが行われている。企業は、琉球セメント安和工場をはじめ、採石工場、自動車修理工場、鉄工所、土建業、商店等があり、弟2・弟3次産業に従事する人も多い。更に名護市街地の官公庁や会社、商店等に勤務するサラリーマンも多い。

(3) 教 育 ・ 福祉施設
本校区の特徴として教育・福祉施設が多い。国や県の公務員職員住宅や県営団地市営団地等がある。 学校は北部農林高等学校、県立名護養護学校、桜野養護学校、三育学院、屋部小学校安和小学校がある。福祉施設は、名護療育園(重度心身障害者)、かりゆしの村(老人ホーム)、宮里病院(精神科医院)、北部医師会病院、保育所(3)、成人病検診センターがある。また、市営環境センターの周辺と北部農林高等学校の北と東側にも都市計画による大規模な住宅造成がなされ、高層住宅等も建築され、新興住宅地として変わりつつある

(4) 交 通 事 情
国道449号線は交通量が多く、特に採石運搬車は県全体の90%以上が通行している状況にある。現在はバイパス道路工事中である。また、学校入り口付近の道路が狭く、今後の道路の改修が望まれる。父母や地域、学校は、交通安全の特に気を配っている。

公開日:
最終更新日:2015/03/24