平和講演会

先月19日、低学年と高学年に分かれて「平和講演会」が行われました。

講演会では、戦争の悲惨さや理不尽さ、人間同士が命を奪い合う理不尽さを、

生き残った方々の証言をもとに子ども達に考える機会を設けながら学習を進めました。

「戦争はずっとやりたくない。友達がもう死んでほしくない。」「お父さんとお母さんがいなくなるから悲しい。」

「心が傷つく戦争は悪いこと。」「戦争で大好きな人もいなくなるから戦争はやらない。」「戦争でみんながいなくなったらさみしい。ぼくは、もうけんかをしない。」「私は漁師の子どもで自分と同じくらいの12歳の男の子の話がいちばん心に残りました。なぜなら、自分は戦争をしたくないし、でも仕方なく行ってごはんもつくっていたのに、兵隊に文句を言われたら悲しくなるのはみんないっしょだと思うからです。でも、人の血で真っ赤になった川で洗っていたとわかるとぞっとします。今世界でも戦争をしているところがあります。だからこそ、今、小さいことでもやりつづければいつかは大きなものとなるのでコツコツ続けていけるようにしたいです。」

子ども達は、学習後たくさんの感想を書いていました。子ども達は戦争についてどのようなものかを考えることができたと思います。

参観された保護者の皆様、一緒に考えてくださりありがとうございました。