新旧生徒会執行部　引継式

１４日（木）、第７４代生徒会執行部の認証及び新旧生徒会執行部の引継ぎ式が行われました。

コロナ禍の中、全体集会の中で実施が困難の為、朝の放送で全校生徒に紹介し、引継ぎ式はお昼の休憩時間に中庭にて行いました。

新生徒会長　知花康生さんのあいさつ

まず、私を信任し選挙で投票していただいてありがとうございます。これから１年間、みなさんの期待に応えられるよう全力で頑張っていきます。新生徒会役員も決まり、先輩方が築き上げてきた伝統ある名護中文化を守り、私の公約である、みんなが楽しめる学校、一人一人が活躍できる学校をみなさんと共につくっていきます。昨年から感染拡大が止まらない新型コロナウィルスの影響で行事や大会が相次いで中止となり、悔しい思いをしてきたと思います。まず、マスクの着用、手洗い、うがいなどを一人一人が徹底していけば、必ず未来が変わっていきます。今は我慢の時期です。名護中学校全員で真剣本気に取り組んでいきましょう。至らない点もあるかと思いますが、他の役員と協力しながら頑張っていきます。

旧生徒会長　新里賢朗さんのあいさつ

今年度は新型コロナウィルスの影響により、スタートが遅れ不安な状態でしたが、「一人一人が考動して高める名護中文化」の生徒会テーマの下、多くの学校行事で一人一人が輝いていたと思います。執行部として初めての行事である兄弟学級対抗球技大会では、事前の準備が忙しかったですが、みなさんが楽しんでくれたことはうれしく思いました。運動会では、全体の場を執行部が進行をしたり、テーマを個人の募集としてり、生徒会種目を全員さんかできるよう「大玉落とし」に変えるという、新しい取り組みを行ってきました。執行部として運営することの大変さ、協力することの大切さを感じることができました。テーマを応募してくれたみなさんもありがとうございました。また、新しい取り組みといえば「黙想」です。心を落ち着かせるために行いましたが、みなさんどうでしたか。授業もスムーズに開始できたと思うのでこれからも続けていって、名護中学校の新たな文化にしてほしいと思います。この一年間執行部として、中央委員会を開いたり、全体朝会や各行事の裏方にまわったりして感じられたことは、執行部だけでは運営できないということです。生徒会であるみなさんの協力や保護者の方々、そして校長先生や生徒会顧問のはじめとする先生方の支えがあって成り立つということを感じることができました。みんなに感謝しています。そして、新執行部のみなさん、不安がいっぱいだと思います。しかし、心配しないで下さい。この学校には、協力してくれる仲間、最高の先生方がいます。新執行部には旧執行部として活動してきた２人もいます。今年度の反省を生かして、来年度はより良い学校にするために、新生徒会長を中心に7人で引っ張っていってほしいと思います。すばらしい名護中生徒会のみなさんと共に、さまざまな活動を通して学校づくりができたことに感謝しています。ありがとうございました。