心温まる話題

校内の桜もいつの間にか満開の時期を過ぎ、葉桜へと移り変わり、新緑のまばゆい季節を迎える頃になりました。

そんな中、更に心が温まるような話が聞こえてきました。

「学校の備品や施設が壊れたらどうしますか？」、すぐに直せそうなものは自分たちで直して、無理なものは専門の業者にお願いするのが普通ですよね。ただし、最近では、ちょっとした手間で直せるところも、業者にお願いしたり、新しいものを買ったり、すぐに捨てたり、挙句の果てにはそのままにしておくことも多いのです。

そんな中、１年生の男子数名が掃除時間に先生のアドバイスを受けながら校内の修繕活動をしていると聞きました。清掃時間にいろんな場所の施設を直したり備品の修理をしているそうです。写真を見たらわかると思いますが、先日はトイレの扉の修理をしています。トイレの掃除はなかなか大変ですが、自分たちからそのトイレの扉を修理している姿に感動しました。彼らが修理しなければそのトイレは使用することが出来ません。彼らの行為が多くの生徒の快適な学校生活につながったことに感謝します。校長先生は常に「わたしたちの清掃」という言葉を使います。名護中生一人一人が「わたしたちの学校」をきれいにする、という思いで学校生活を送ってくれたら素敵です。