大宮小授業研究会（校内）のスタート

6月17日（金）、今年度より新しくチャレンジする大宮小職員だけによる授業研究会がスタートしました。

ふつう授業研究会は、教育委員会や教育事務所等の指導主事等を招聘して行われます。（実際、今年度も複数回実施予定です。）そのような授業研究会と違うのは、次のような点です。

１　月2回、定期的（隔週金曜日の6校時）に大宮小職員のみで開催する。

２　授業者は、低学年・高学年から1名ずつ行い、授業後、参観者で授業のふり返り（リフレクション）を行う。

３　授業研究会の目的を、「子どもの学びをみとる」ことに焦点化し、子どもの学びの様子を観察・意見交換することで、自らの授業にフィードバックしていく。

今回は、6年1組（宮城英誉先生）、2年1組（上江洲静江先生）に提案授業をしていただきました。2クラスの子どもたちは、6校時にもかかわらず意欲的にがんばる姿をみせていました。授業をして下さった子どもたち、担任に感謝申し上げます。

授業後のリフレクションでは、参加した先生方全員が発言し、充実した研究会となりました。

ところで、一部保護者に誤解があるようなので、説明させていただきます。本研究会は「確保すべき授業時数」をカットして行っているのではなく、逆に標準時数は週あたり2時間プラスで運営していることをお伝えしておきます。多忙の中、自らの授業を高めるために、時間をさいて研究している先生方へのご理解と支援を心よりお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大宮小学校校長　比嘉　悟