R2.7.16(木)　学校保健委員会

昨日、学校保健委員会が行われました。

瀬喜田小学校・学校三師、

学校医：大西先生(おおにし医院)

学校歯科医：我那覇先生(がなは歯科医院)

学校薬剤師：屋嘉比先生(屋嘉比薬局)

の３人の先生方と、

保護者の代表としてＰＴＡ会長、副会長さんのＰＴＡ三役、教職員の代表というメンバーで話し合いが行われました。

児童の健康安全の保持増進を図ることを目的に毎年開催されています。また、３人の先生方には学校での検診をはじめ、水質や照度、騒音などの学習環境の検査でもお世話になっています。

昨日の話し合いから。

１　良いところとしては歯科検査があげられる。

「むし歯なし」「むし歯の処置完了」が７割で、歯の健康に気をつけていることがわかる。

ただ、例年夏休みに歯科に通い、これから処置完了者が急激に増えますが、今年は夏休みが短いので歯科に行く時間を確保できるか心配なところがあります。

２　課題としては視力検査があげられる。視力1.0以上が５割を切る。

全児童の半分以上が視力1.0未満です。昨年より増えています。また、4分の1の児童が0.3未満です。

「携帯やスマホ、タブレットを使う時間」について、本校では、半数近く(44％)の児童が「使うルールがない」と回答しており、端末画面を見続ける目の酷使が、視力低下につながる可能性があると推察できます。

大西先生からは「長時間見ない」「離して見る」、我那覇先生からは「やっぱりルールは必要」、屋嘉比先生からは「ブルーライトは直接目に飛び込んでくるので、ブルーライトをカットするめがねを使用し目を守るのも一つの方法」など多くの助言がありました。

そのほかにも、新型コロナウイルス感染症感染防止対策など、児童の健康と安全について貴重な助言をいただきました。

臨時休業などの影響もあり、学校保健諸調査は予定通りに実施出来ていませんが、個々の検査結果については保護者の皆様にお知らせします。