R2.10.16(金)　研究授業・１年

水曜日に１年生の研究授業がありました。

算数「たしざん」です。くりあがりのある「たしざん」について学習します。

たくさんの先生方が参観に来るので、朝から張り切っています。午後の授業ですが大丈夫でしょうか。

大丈夫、目が輝いています。準備も授業前にしっかりと。

いつものように目を閉じて、集中して、心のスイッチを切り替えます。

問題提示は大型テレビで

問題が提示されたら、もう式を考え始めています。

式ができたところで今日のめあての確認です。

「３＋９の計算のしかた？」

後ろの数を分けて、前の数にたして１０のまとまりを作って計算していたから、今日も同じかな。

後ろの数の９を７と２に分けて、７と前の数の３をたすと１０。１０と残りの２をたして答えは１２。

ブロックでやると白いブロック７個をオレンジのブロック３個のところに移動すればいいんだな。

もう少し考えてみよう。

隣同士やグループでも考えてみよう。

考えていたら、おや、前の３を１と２に分けて、１を後ろの数の９と合わせて１０を作ってもいいかな。

みんなで考えているうちに、たしざんでは前の数を分けて後ろの数と合わせて１０のまとまりを作っていいことに気が付きました。

「９に１こだけ動かしたら１０になります。だから速くできます」

全体での発表も、まとめも、感想の発表もがんばりました。

授業のあと先生方も授業研究会を頑張りました。

最後に名護市教育委員会の指導主事の先生から指導助言をいただきました。

学年のつながりや子供たちの学習の見取り方など授業力向上に向けて勉強しました。